ローレット加工

ローレット加工とは、金属板やプラスチック板などに、一定間隔で突起を切り出して装飾的な模様や凹凸を付ける加工方法です。

ローレットの模様は主に綾目(アヤメ)と平目(ヒラメ)の2種類があります。アヤメは各線が交差する網目のような模様であり、ヒラメは各線が平行に並ぶ模様になっています。

 

外山製作所では、スイス型CNC自動旋盤を使用することで加工が困難な材料(ステンレス等)でもローレット加工を行うことができます。また、工具の選定を慎重に行い、お客様にベストな製品をお届けできるように真摯に取り組んでおります。

 

ローレット加工の目的

ローレット加工は、主に滑り止めや回り止めの役割を持ちます。

そのため、小さなものや細いものであっても力が伝わりやすくなり、ネジやドライバだけでなく、シャーペンなどの筆記用具にも使用されています。また、重いものを持つ際の滑り止めとしても使用されており、スポーツジムで見かけるダンベルの持ちてなど幅広い分野で使用されています。

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ローレット加工事例

綾目ローレット(アルミ)・平目ローレット(ステンレス)

綾目ローレット(真鍮)・平目ローレット(鉄)

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